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鶴成 悦久つるなり よしひさ

所属部署名減災・復興デザイン教育研究センター
職名准教授
 

教員情報

所属等

    減災・復興デザイン教育研究センター准教授

氏名

    鶴成 悦久, つるなり よしひさ

取得学位(1)

  • 博士(学術), 鹿児島大学
  • 修士(水産学), 鹿児島大学

連絡先等

    大分市大字旦野原700番地, 097-554-8528, y-tsurunarioita-u.ac.jp

研究の業績

研究分野

    空間情報工学,海岸環境工学,地域計画学

研究内容キーワード

    空間情報,水圏科学,流域環境,物質循環,地下水,災害情報,底質,土木教育,地域分析,GIS,AED,産学官連携

研究課題

  • 沿岸生態系を取り巻く環境モニタリングの研究,  浅海域は高い生物生産性を有し,陸域から流入する有機物質を吸収・固定する重要な役割を果たしている.さらに海洋生物および水産有用種の幼稚仔保育機能を有する海域であり,水産資源の保護・増殖の他,海洋生物多様性保全へ寄与される.したがって,定期的にモニタリングを行い,その結果に基づいて,適切な管理を行うことが望ましい.そこで浅海域の生態系を取巻く環境の変化を定量的に把握するために,新たな環境モニタリング手法を開発・応用し,陸域を含めた沿岸環境の調査と解析,および結果の可視化に関する研究を行っている.
  • UAVを用いた災害情報の迅速的活用法に関する研究,  2016年4月に熊本県から大分県にかけて発生した一連の地震活動に加え,近年における豪雨災害を含めた大規模な自然災害は我が国が抱える大きな問題でもある.大分県においても高齢化・過疎化(人口減少化)が進み,多くの地方自治体で防災対応,災害復旧や復興過程で安全・安心な地域づくりがどこまで達成できるか危惧されることも予想される.熊本大分地震の教訓から,地方レベルの建設業者や建設コンサルタント業者および防災担当の自治体職員が,災害調査時の危険をできるだけ減らしながら,危険想定個所等の現地調査を安全かつ的確に,そして,できるだけ精度よく調査できる手法が早急に必要である.そこで研究ではUAV(通称:ドローン)を用いた災害支援に関する研究を2016年6月から鹿児島大学と協同研究を実施している.
  • AED設置情報の効果的活用法に関する研究,  AED(Automated External Defibrillator:自動体外式除細動器)を効果的に活用する試みとして,平成22年3月より鹿児島県姶良市では公共施設や民間施設におけるAEDの設置情報を一般市民に周知するため,本研究で開発したWebGIS「あいらAEDマップ」の運用を始めた.本システムはAEDの情報登録から管理までのたデータベース機能から公開までを連動した動的なWebGISである.加えて市民に対するAEDの活用・周知と同時に,AED普及・推進,AEDの実態を把握し,市民レベルによる救急医療の拡充を目的とした一連の行政手法の仕組みを構築した.一方で,中山間地域を抱える地方公共団体においては,救急車の到着が平均到着時間を超える中山間地域を多く抱えており,一次救命にとってもAEDの設置・普及は重要な課題である.そこで本研究では開発や運用方法に加え,AED設置情報をもとに効果的活用を目的とした地域分析を行い,中山間地区を抱える地域の問題点を明らかにすることを目的にしている.

論文等

  • 学外組織, フリーのGISソフトを利用したマップ作り講習会の試み, 地理情報システム学会講演論文集, 2005年
  • 学外組織, 電子国土Webシステムによる地域安全マップの活用の試み―小学生による通学区域内の危険箇所調査をもとに―, 地理情報システム学会講演論文集, 2008年
  • 学外組織, 過疎化・高齢化の著しい集落の人口動態及び生活実態に関する研究, 地理情報システム学会講演論文集, 2009年
  • 学外組織, AED 電子マップの効果的活用法に関する研究, 地理情報システ学会講演論文集, 2010年
  • 学内単一組織, 水圏環境GIS を用いた重富干潟における環境特性の解析, 地理情報システム学会講演論文集, 2012年
  • 学外組織, スポーツ地理情報デジタルアーカイブの構築, スポーツ産業学研究, 2013年
  • 学外組織, GPS魚群探知機による極浅海域を対象とした調査手法に関する研究, 土木学会論文集B3(海洋開発), 2013年
  • 学外組織, 砂質性海浜に流入する淡水量の推定-鹿児島県吹上浜を例に-, 土木学会論文集B3(海洋開発), 2013年
  • 学外組織, 海岸湧出地下水の研究-鹿児島県松ヶ浦海岸潮間帯から湧出する地下水-, 土木学会論文集B3(海洋開発), 2013年
  • 学外組織, 超巨大津波に対する砂丘-海浜地形の応答に関する防災的研究-津波による砂丘・海浜・海岸保全構造物周辺の侵食編-, 公益財団法人鹿児島県建設技術センター報告書, 2014年
  • 学外組織, 鹿児島湾奥部に位置する重富干潟の地形特性, 土木学会論文集B3(海洋開発), 2014年
  • 学外組織, 福島県松川浦における淡水流入量の推定および浦口周辺の水圏環境調査, 土木学会論文集B3(海洋開発), 2014年
  • 学外組織, 津波防波堤再築造に伴う環境変化に関する研究(東北地方太平洋沖地震における復興支援調査研究), 平成25年度鹿児島大学地域防災教育研究センター「南九州から南西諸島における総合的防災研究の推進と地域防災体制の構築報告書」, 2015年
  • 学外組織, リ-フ沖合海域海砂採取がリ-フ内海浜に与える影響評価-喜念浜の事例解析, 土木学会論文集B3(海洋開発), 2015年
  • 学内単一組織, 重富干潟における栄養塩供給と淡水流入量の推定, 土木学会論文集 B3(海洋開発), 2015年
  • 学外組織, 大根占海域における海砂採取の周辺環境への影響評価調査, 土木学会論文集 B2(海岸工学), 2015年
  • 学外組織, GISを用いた流域水収支の推定, 農業農村工学会九州沖縄支部大会講演要旨集, 2016年
  • 学外組織, Simple Underwater Monitoring of Shallow Water Using a Spherical Camera Mounted on a Radio-controlled Boat, the 2016 IEEE Conference on Robotics and Biomimetics (ROBIO 2016), 2016年
  • 学外組織, 自然災害時における低価格マルチコプターの地域的な利活用(熊本地震関連における支援調査研究), 公益財団法人鹿児島県建設技術センター報告書, 2017年
  • 学内複数組織, 平成29年7月九州北部豪雨災害における大分県日田市を中心とした被害調査, 日本第四紀学会2017九州北部豪雨災害調査報告, 2017年
  • 学内複数組織, UAVを用いた災害情報の迅速的活用法-大分県で頻発した自然災害を受けて-, 農業農村工学会九州沖縄支部大会講演要旨集, 2017年
  • 学外組織, AEDマップの効果的活用と普及評価に関する研究-鹿児島県姶良市を例に-, 地理情報システム学会講演論文集, 2017年

著書等

  • 2006年, 学外組織, カシミール3DとGPS・GISを使ったオリジナルマップ作成講座, 鶴成は第1章・第2章・第4・第5章を執筆, 古今書院, 2006年, 8月, 共著

受賞

  • 優秀賞(GISを用いた流域水収支の推定), 農業農村工学会九州沖縄支部, 2017年11月01日

主要所属学会名

  • 土木学会
  • 地理情報システム学会
  • 農業農村工学会
  • 日本測量協会

社会貢献の業績

社会的活動等

  • 2005, NPO法人かごしまGIS・GPS技術研究所事務局長
  • 2008, 九州地域におけるGIS地域推進母体の広域的な連携活動に係るモデル調査検討会(国土交通省国土計画局)
  • 2008, 姶良市観光開発審議会諮問委員会
  • 2010, 地理空間情報活用推進に関する九州地区産学官連携協議会委員(国土交通省国土地理院九州地方測量部)
  • 2011, 姶良市消防本部AEDシステムアドバイザー
  • 2017, 大分市産学交流サロン事業検討委員
  • 2017, 大分県産学官連携推進会議運営委員
  • 2017, 地域連携研究コンソーシアム大分運営委員
  • 2017, 竹田市地方創生TOP推進会議委員
  • 2017, 九州環境エネルギー産業推進機構ビジネス創出部会幹事


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